TORCH症候群原因と感染経路と対策方法 [子育て]
TORCH症候群とは
TORCH症候群とは、トーチしょうこうぐんと読みます。
TORCH症候群は、妊娠中に感染することで、お母さんの病状は軽いものなんですけど、胎児に影響が出てしまう病気をまとめた呼び名です。TORCH症候群の主な症状としては、おなかの中の子供が
奇形になったり(小頭症や水頭症)
難聴になったり
視覚障害
肺の働きが弱いために酸素吸入器が手放せない状態になったり
と様々な病状が出てしまいます。
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下記の英語の頭文字を5つ並べてネーミングされてます。
ちなみに「Torch」とは英語で「たいまつ」を意味します。
①Toxoplasmosis 「トキソプラズマ症」
②Other「その他多く:梅毒、水痘・帯状疱疹ウイルス、B型肝炎ウイルス、EBウイルス、コクサッキーウイルス、など」
③Rubella「風疹」
④Cytomegalovirus「サイトメガロウイルス」
⑤Herpes simplex virus 「単純ヘルペスウイルス」
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TORCH症候群の感染経路
感染してしまう経路としては、
食器を共有することで感染
妊娠中に焼き肉店でユッケやレバ刺しなどを食べて感染
生肉やネコのフンの中にいる寄生虫が口から入ることで感染
TORCH症候群の対策
胎内感染を防ぐためにも、抗体を持ってない妊婦さんは、妊娠中は新しい猫を飼わないようにしましょう。
また猫のトイレの掃除はできるだけ他の家族に任せるようにしましょう。
ガーデニングも避けた方がいいです。土が感染されている可能性があるからです。
牛や豚や鶏などの体内に病原体が潜んでいる可能性もありますので、十分な加熱調理をしてから肉類を食べるようにしましょう。
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